頑張ってはいますが・・・
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私は2012年からきちんとFXの取引記録、損益実績まで記録するようになりました。
今年は上達を加速させるために「中源線建玉法」を使って取引の練習を行って来ましたが、なかなか上手くいきませんでした。
なまじ裁量で取引してきた経験があったので素直にシステムのシグナルに従うことができず取れたはずのけっこう大きな利益を取り損ねてしまいました。その後も中途半端に自分の裁量で取引してしまいました。こんなことではいかん!練習にならない!・・・と猛反省し、年の後半からは自分の意思を殺してシステムのシグナルどおりに取引できました。

しかし、年の後半からがシステムの不調期で損失の連発になりました(笑)。まあ、こんなこともあるでしょう。損益は40万円の証拠金に対して23,151円の損失。しょぼいですね~。

来年からは中源線建玉法を基本としならも自分の裁量を取り入れていくことにしました。何時間もかけて作戦を立てました。来年からの取引が楽しみです。
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江戸時代の相場書「八木虎の巻」「八木竜の巻」を読んでみたいのだけど、読んで理解するためには、どうやら古文の読み方を勉強しないといけないようだ。それはとても面倒。

本屋で林 輝太郎氏の最新刊「相場の道」を手にとって見たところ、江戸時代の相場書についての書かれている箇所が多くあるのを見たので読んでみました。私は「松村 辰次郎」という相場師について全く知らなかったのですが、けっこう有名な方だったようです。

内容ですが、すぐに売買に役立つ方法が書いてあるとは思えませんでした。しかし、参考になる考え方は色々とあったし、読み物としてかなり面白いと思える本でした。

「八木竜の巻」のなんぴん論についての考察も勉強になったと思います。しかし、やっぱり自分でも「八木竜の巻」は読んでみたい気がするなぁ。
立花さんの本で売買法の定石に触れられているところがあり、分割と平均のやり方として、
・半扱(はんきゅう)商い
・転変(てんぺん)商い
・逆平(ぎゃくへい)商い
・順乗(じゅんじょう)商い

というものが書いてありました。よく分からなかったのでアマゾンで「三猿金泉秘録」と「本間宗則相場三位伝」を買って読んでみることにしました。上に挙げた4つの売買法は全て三猿金泉秘録に書いてあるやり方のようです。

しかし、投資レーダー社が発行しているこの本は現代風に解説した本になっているのでもっと原版に近いもともとの内容をほとんど残したような本はないのだろうかと調べたところ、ありました。ネットで、国立国会図書館の「近代デジタルライブラリー」というコーナーで、明治時代に校正されたものを無料で閲覧できることを発見しました。
「八木虎之巻」や「八木龍之巻」も無料で読めるのは嬉しいことです。

明治時代に校正された八木三猿金泉秘録もざっと読んでみたのですが、内容をおおよそ理解するには出版されている本でも問題なさそうです。順乗商内だけがどうも良く分からないのですが、字や本の内容から考えると順張りでの建玉、あるいは利が乗った状態での乗せではないだろうかと思います。
他については詳しい解説が乗ってありました。

・半扱商内
「安き日千両買い、五分か一割飛び上がりたる日、半分仕舞う、これ半扱なり。また五分か一割下がる時、五百両買足す。この商内の仕方を買建半扱商内というなり。売建半扱商内も同意
なり。高下に利徳あり、米の本体を失はずして、天下一のめづらしき徳商内としるべきなり。」

・安楽商内
「米上が足なれば、買建の安楽と定め、安き日買い始め、五分か一割たかき日、商内残らずうりはらい徳をとり、また五分か一割下がる時、もとの如く買い取り、また高き日売り払う。
この商内の仕方を買建の安楽商内という。売建安楽商内も同意なり。半扱商内より利徳多し。」

・転変商内
「買建転変、売建転変のふた商内あり。買建転変の商内の仕方は、あがり足の米と見定めたらば、買いを多く、売りを少なく商内すべし。その仕方は安き日千両買い、五分か一割高き日
千三百両売って、三百両売りになる。又五分か一割安き日千三百買い、もとのごとく千両買持になる。是を買建転変というなり。売建転変商内も、右同意の仕方なり。

「売り方損商内了簡ちがいと思うとき、早く見切り転変して強気となり買うべし。一心たちまち安楽にして、徳商内となるべし。買い方損商内も同意なり。」


逆平商いは逆張りでナンピンをする売買法のことだと思います。実際、酒田罫線法はそういう売買法ですし。ナンピンと利乗については、

売買は、五分高下にて平す(ならす)べし、乗も同じく五分高下なり。

という一文があります。


「転変商内」はかなり激しい売買法に思えるのは私だけでしょうか?「そんなに上手くいくのか?」という疑問もわいてきました。しかし立花さんの売買でもそういうやり方をしているところがありました。失敗した時の対処法も考えておかなければいけないでしょうけど。私は臆病でダラダラと両建てをやってしまいがちなのでこういう思い切ったやり方ができるようになりたいなぁと思います。
風邪をひいてしまってどうも体調がよくありません。週末の休みは寝てばっかりいました。
体調が悪いとできることが限られるので家で相場取引の研究をしました。

もう3回は読んでいる立花さんの「あなたも株のプロになれる」に載っているパイオニア株の2年間の取引記録を自分でノート(私が考案した形式の売買記録帳)にとりながら、立花氏の売買を分析してみました。

なぜそんなことをしようと思ったかというと、最近の自分の為替の取引をふりかえって見ると、それなりに上達しているし利益も出ているのだけど、どうも納得がいかない。もっと利益を取れるし取るべき値動きだったのではないか?・・・という疑問がわいてくる。取引の方法をもっと研究してみようと考えました。

やってみると色々思う事がありました。私の取引とはかなり違う立花氏のやり方。理解できない点もありますが、かなり刺激になり勉強になりました。

たくさんの本を読むのも良いけれど、私の場合はもっと読書の質を高めるべきかなと思いました。
林輝太郎さんの本に時々その名前が出てくるニコラス・ダーバス。株式市場で成功したが、その後どういういきさつからかは良く解らないが、失敗しロンドンで浮浪者になっているのを目撃されたのを最後に消息が全くわからなくなったという噂の人物のようです。・・・噂なので実際にはどうなのかはよくわからんようですが。

そのニコラスさんが書いて昔アメリカでベストセラーになったというのが「私は株で200万ドル儲けた」という本。昔の本だからか、パンローリングの本としてはとても安い。内容もニコラスさんの体験談を基に物語風に書かれておりとても読みやすく解りやすい。

取引の手法は本の表紙にも書いてあるようにいわゆる「ブレイクアウト売買法」ですね。それの基になったのが彼の「ボックス理論」なんだそうです。「ボックス」って何?っていう話ですが、今の投資用語で言うところの「レンジ」ですね。どういうレンジ(ボックス)の中で株価が動いているのかを確認する。ボックスの中で活発に動いているのが、彼に言わせると「いい銘柄」。そのボックスをぶち破って株価が上昇すると上昇の波が訪れたと判断し買い玉を建てるというのが彼の手法だったようです。

つまり、ボックス(レンジ)のブレイク・・・トレンド発生のサイン。
トレンドに乗った後はストップオーダーを引き上げながらトレンドについていくという、シンプルなトレンドフォロー戦略ですね。

シンプルな手法ではありますが、彼のボックスの考え方は面白いと思いました。が、問題は「どうやってそのボックスを決めるの?」ということになるでしょう。本の中でも「ボックスは自分で決めなければならない」と書いてあるだけで具体的な指針みたいなことはほとんど書いてありません。

しかし、私はそのボックスを機械的に明確に定義する方法を思いついてしまいました。フォレックステスターを使って過去のデータでも検証してみましたが、かなり有効だと思いました。
この本のおかげで、自分の取引手法の枠組みが完成したように思います。あとは内容を高めていくだけかなと。
あまり期待せずに読んだ本でしたが、大きな収穫でした。
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